・最近では文理融合が求められている分野も意外と多い、例えば、心理学では理系、システムエンジニアでも文系が増えている(p31)
・加工食品で遺伝子組換え作物が主な原材料で使用されている場合の表示義務として、全原料に占める重量割合が上位3位、かつ、原材料に占める割合が5%以上、である(p44)
・平均年間所得は、国民生活基礎調査(2007)によると、平均値は566万円、中央値は451万円(それ以下の人が半分)、平均所得以下の人が61%というのが実情、平均値でのみ議論するのが「文系バカ」(61)
・「理系バカ」ほど、正解ではないと思ったり、自分が気に入らなかったりすると、とことん追い詰めて、間違いを指摘するためのデータを集めたりする(p84)
・科学で説明できることは、すごく少ないのが事実(p98)
・国公立大の卒業生のアンケートによると、理系の生涯賃金が3.84億に対して、文系は4.36億円、この差は、1)就職先、2)昇進スピードである(p104)
・研究開発は新製品の空洞化は、文系のトップが開発現場の現状を知らずに、数字だけを見て、短期的な視野で判断を下すから起きる(p108)
・国家公務員一種(キャリア)新採用者:605人のうち、理系出身は55%であり、スタート時は理系が多いが、局長級では87%、審議官級では81%が文系(p111)
・宇宙エレベータうを1回つくればロケットを上げる(燃料が全重量の90%)必要がなくなる、つくるために必要なケーブルは強靭な強さが求められる、鋼鉄の180倍近い強さをもつ「カーボンナノチューブ」が必要、現時点では20倍程度のものは完成(p181)
・政府なり、企業なりに分担させて、みんなが得をする構造を作って業者に発注して全体のプロジェクトを動かすのは、文系人間が優れている(p185)
・人間は怒っているときに行動するが、別にどうでも良い時には行動しない、物言わぬ多数は多い(p195)
・アインシュタインの方程式(R-1/2gR=8πT)において、左辺は「空間と時間の曲がり方」を、右辺は「物質・エネルギー量」を示している、これにより宇宙が生まれてから現在の姿になるまでを記述することができる(p204)
・文理融合センスを磨くヒント:1)聞き上手になる、2)文系なのに科学書漬けになる、3)理系なのにフィクションを楽しむ、4)どんな情報もまずは疑う、5)気になったものは人に話してみる、である(p214)