・キンドルの電子ペーパーに使われているのが、イー・インクと呼ばれるもの、モノクロ画面は紙と同じ反射型なので、目に優しく直射日光や暗い室内でも見やすく、電力を必要としない(p25)
・キンドルの斬新さは、3Gワイヤレス昨日の搭載、場所を問わずに無線ネットワーク経由で電子書籍や新聞・雑誌をダウンロード(1冊60秒以下)できる(p25)
・アマゾンの凄いところは、キンドルに隠された最先端の技術を誇示するのでなく、本が好きな消費者に的を絞って、読書体験をより豊かなものにすることをゴールにしたこと(p27)
・米大手書店のバーンズ&ノーブルが2009年10月末に[Nook:ヌック」と呼ばれるキンドル対抗機を発表した、入力タッチパネルやMP3音楽プレーヤを標準装備(p30)
・アマゾンはテレビ広告を一切やっていない、そのお金は全て配送無料サービス、商品値引き、取扱商品の拡充等に注ぎ込んでいる、というのがベゾスのポリシー(p54)
・ゲーム機開発での競争の教訓(任天堂Wii対ソニープレステ3)は、最先端技術をベストとする技術信奉が万能薬でないということ(p66)
・過去15年間にワシントン・ポストは、ピューリッツァー賞を19回受賞する一方で、購買部数が12.5万部減った(p96)
・新聞社の生き残り戦略として、1)活字新聞に専念してインターネット無視、2)印刷版とデジタル版を併用、3)デジタル版に専念、がある(p136)
・タワーレコードは2004年に倒産して再建したが失敗して2006年に廃業した、日本のタワーレコードは米国から独立して別企業になって日本全国で81店舗を運営(p173)
・アップルが開発した音楽政策アプリケーション「ガレージバンド」を使えば、自宅でプロ級の録音が可能、プロを目指すミュージシャンにとっての登竜門は、制作過程を支配していたレコード会社との専属契約だったが、現在では異なっている(p175)
・マドンナやU2はレコード会社を飛び出して、ライブネイションという大手イベントプロモータと専属契約をしている、CDの売上が収益の柱でなくなり、コンサートに移っている(p176)
・音楽の世界では、アップルのiPODの登場でCDレスの時代が開幕した、文字の世界でそれに相当するのがキンドルであり、本格的なペーパーレス時代を象徴する端末(p177)
・キンドル経由の新聞購読者の半分は、今までの新聞を購読したことのない人達で、4分の1が紙の新聞をキャンセルしてキンドルに乗り換え、残りの4分の1は両方を購読、つまりは、キンドルのお陰で新聞の購読者層が拡大している(p182)