・新たな提案や治療法を実行するためには、「やる」ことを前提として、「どうしたらできるか」を考え、行動に移す必要がある(p8)
・衰退した商店街は、活性化の3つの条件のいずれかが欠けてしまったから、それは、1)やる気がある、2)消費者がいる、顧客をつかんでいる、3)一致団結できる、である(p22)
・商店街の組合は、農協などと異なって「作業の共有・利益の配分」が基本になく、「消費者の共有」しかないので、総論には賛成できても、各論になると「自分の利益」を計算してしまう(p33)
・再構築した商店街には各地の商工団体が訪れるが、彼らが一番知りたがるのは、「どうやって反対する経営者を説得したか」であり、「どうやって消費者の意向を取り入れたか」ではない(p36)
・事業の経営に必要な勇気とは、1)現実を見る勇気、2)後方に下がる勇気、3)前に進む勇気、である(p46)
・元気の良い商店街の40%以上が、ハンドメイドの商品(オンリーワン)を販売しているのに対して、元気のない商店街は、70%以上がメーカー製造の製品を仕入れて販売している(p81)
・商店街は日常の生活を維持するための不足品を購入するところで、「節約の領域」となる、デパートの領域の「我慢の領域」の真似をしてもダメ(p95)
・年配者が楽しめる街づくりを心がければ、それも活性化の一つになる、具体例として、「木陰のベンチ」「トイレ」「足に負担をかけない歩道」である(p103、192)
・儲けよりも来客を先に考える、原価を切って売りだしても店全体では儲けが出る、特売を買った客は必ず他の商品も買うから(p107)
・商店街を構成する要素は、立地として、1)消費者を誘導する施設に隣接、2)認知されている、3)導線構築、4)交通の便が完備、商圏として、5)マーケット規模、6)消費力と質、7)ポイント規模(車や人の通行量)、があり、その上に「時流」「やる気」が必要(p118)
・駅前商店街が廃れていく原因として、1)商圏が成り立っていない、2)時流の変化を受け入れる柔軟さがない、3)考える訓練をしていない、である(p120)
・商売をブランド化させるのには、1)他店では真似のできない、独自の味や形、2)前例のない商品、3)前例のない売り方、である(p145)
・雨の日は多くの消費者が量販店に出向く、その理由は、時間つぶしのスペースがあるから(p175)
・差別化する方法として、1)商品が他店で扱われていない、2)価格が負けない、3)売り方が他店と異なる、である(p204)
・売れないのに、なぜ客は商品の種類が多いほうを好むのか、これは、買うものが決まっていても「比べたい」と思う心理と、目を楽しませてくれること、「もしかしたら」期待に応えるものが見つかるのではという楽しみから(p231)
・経営者の営業センスは、売れ行きの悪い商品を使って、売れている商品を引き立たせる売り方にある(p231)
2010/11/23作成