・最近は番組製作会社が殆を作っているが、それでも80年頃までは、報道番組とスポーツ番組は局の聖域であり、テレビ局と直接子会社で制作されていた(p18)
・テレビ業界は、ほぼ同じ仕事、職場、キャリアで、3倍以上も給与格差が存在する、TBSのテレビ局社員の平均給料は1472万円(p23)
・ワイドショー、ニュース番組では、スタジオで使うフリップの原稿、リポーターのための台本、司会者のための台本等、放送作家が書くことがある(p50)
・あるキー局は、書類選考(1万人程度)から始まって、一次面接、講習会・カメラテスト、二次面接、最終面接で、3名程度に絞られる、その後に準キー局えある大阪局、名古屋局が続いて、そしてローカル局となる(p58)
・最近では最終面接で残った学生の殆が、各局のスクール出身である(p60)
・「あるある大辞典」の制作は、タレントが出演するスタジオ部分と、実験等を行うVTR部分があり、その部分は、関西テレビの東京支社から発注を受けた大手制作会社から、制作会社9社に孫請けしている(p76)
・70年頃迄は、番組分類は、「報道・教養・スポーツ・娯楽」であったが、現在では、「報道・情報・スポーツ・ドキュメンタリー・バラエティ・ドラマ」であるが、実際には各種の要素がミックスされた番組が増加している(p87)
・VTRを編集して時系列を入れ替えることは、当たり前に行われる、2日目の出来事を最終日で起こったように報道する、2組のタレントが対決する様子を時系列をずらすことで競い合っているように見せる等(p96)
・報道や情報番組における演出とは、視聴者にわかりやすく、かつ面白く伝えるための工夫と解釈すべきであるが、その演出と「仕込み」「やらせ」は紙一重(p102)
・日本テレビの氏家発言により、テレビ局は、バラエティ番組と銘打っていれば、視聴者に黙って仕込みをして良いと判断した(p112)
・スポンサー料金(スポンサーがテレビ局に払うお金)の3割程度しか、番組制作に回らない(p131)
・地上波テレビ局は報道機関であり、災害などの緊急時にはその役割をはたすために、公共電波の使用権を独占的に認可されているビジネス(p135)
・テレビ東京は、民放キー局中で、唯一報道体制を他局並に充実されることを放棄している(p136)
・新聞紹介やパネルを使ったコーナーが多いワイドショー系番組は、予算に苦しんでいる(p139)
・視聴率の三冠王とは、1)全日(6~24)、2)ゴールデン(19~22),3)プライム(19~23)の平均視聴率のこと(p143)
・週間のコマーシャルの総量は、全放送時間の18%以内と決められている(p145)
・視聴率は関東地区には600世帯、全国で6600世帯に設置された測定機で測られる、関東地区は1700万世帯において600世帯のみ、統計上の誤差は10%でプラマイ2.4%、20%でプラマイ3.3%(p149)
・最近はテレビ局主導の映画が増えている、「三丁目の夕日」のROBOT、及び「スタジオジブリ」は例外中の例外(p191)
・2008年度、地上波ラジオ・テレビ局の合計195社中、107社が純損失、合計212億円で、1975年から統計を取り始めて以来、初めて(p195)
2010/12/5作成