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課長力 逆境を突破する6つの力

課長力 逆境を突破する6つの力の写真

・世界最強を誇り、日本のモノづくりの代名詞でもあったトヨタ自動車がGMを追い越した途端に苦境に陥ったのは、日本経済が成し遂げてきたこの50年の成長曲線がピークアウトを迎えて、次の50年の入り口にあることを示している(p27)

・デュポン、ジョンソン・エンド・ジョンソンが、100年以上も優良企業として地位を確保しているのは、新たな成長曲線を自ら描き、実現するという「新陳代謝」を能動的に繰り返してきたから(p29)

・課長が重要な理由として、1)時間軸の長さがある、定年まで20年近くある、2)会社を変えるだけのインパクトを持ち得る大きな集団、3)リスクをとれるポジションである、こと(p33)

・多くの企業が「守り」に終始してしまっているのは、1)大きな成功や失敗体験が少ない、その機会自体が存在していなかった、2)上司から教えられたり、後輩に教えた経験が少ない、3)チームや組織に対する帰属意識が少ない、である(p41)

・自分のアイデアに賛同してくれる仲間をつくれなかったことが、敗因としてあげられる(p60)

・「変わっているなという人が時代を変える」、失敗しないのは、けっして良いことではない(p77)

・大組織の中で何かをしようとする時は、最初はあまり目立たない方がよい、ある程度までは地味にコツコツやって「いける」と思ったら組織に働きかけたほうが効果的(p83)

・「観察する力」を高めるためには、1)現地現物を心がける、2)目的意識を持って、じっくりと観察する、3)小さな気づきを大切に、である(p128)

・小さな気づきをもとに、「仮説」を打ち立てることが、種を育てて、花を咲かせ、果実を手に入れるために必要(p129)

・常識に挑戦して「跳ぶ力」を高めるためには、1)顧客目線で考え抜く、2)勇気をもって、思い切り外れる、3)複数の「小さな気づき」を組み合わせながら発想する、である(p135)

・伝える力を高めるには、1)事実を突きつける、2)熱意をもって本気でやる、3)誰に対して、どのような順番で伝えれば有効かを考える、である(p142)

・課長の仕事は管理することではなく、チームを「束ねる」ことによって、チームの力を極大化させること(p155)

・束ねる力を高めるには、1)自分の「分身=自分の思いを共有できる人」とつくる、2)ぶれない軸=目標をつくって、安易な妥協はしない、3)任せて、育てる、である(p157)

・6つの力とは、観察・跳ぶ・伝える・はみでる・束ねる・粘る、である(p167)

・成功した人にギラギラ感がないのは、「他の誰かのために精一杯努力して頑張っているから」(p212)

2011/3/13作成