・国会議員はすでに、文書・通信・交通・滞在費は、手厚くカバーされているので、その上に「文書通信交通滞在費」という毎月2回の合計100万円はもらい過ぎである(p17)
・国会議員が年間受け取る金額は、合計で4000万円、歳費だけでも2200万円、アメリカの議員は1700万円程度なので、彼らは自力で寄付金を集める必要がある(p23)
・戦後のGHQは、日本が無謀な戦争に突き進んだ理由を、議会が弱かったからと分析したので、国会法35条で歳費の高額化を可能にした(p31)
・ロスの市長は任期4年で3期までという決まりがある、12年も働くと職業化して、役人との癒着でチェック機能が緩んで不正につながると考えられているから(p35)
・海外の2世議員は、自分自身で支援者を募り、寄付金を集めなければならないので、日本の二世議員とは内容が異なる(p36)
・海外では寄付金が中心なので、問題を起こした議員を党がクビにしたり、支持者に対して釈明するが、日本の政党は「政党助成金」という税金で活動資金が賄われているので困らない(p48)
・議員年金廃止法は成立したが、元職(10年以上の元議員)は死亡まで存続、現職は、退職時に一括支給や15%カットで支給等、骨抜きとなった(p53)
・地方議員は3期務めると年金が出るので、ものすごく意欲を燃やす、市町村議会で3期12年務めて、県議会、国会議員となれば、3つの年金がもらえる(p58)
・公務員共済は「消えた年金」はゼロ、国民年金や厚生年金の場合は、5000万件(p60)
・赤坂宿舎は一部屋が82m2の3LDKで同等のマンションの家賃は70万円程度、これを9.2万円という破格の家賃で住める(p64)
・議員をボランティア化することで減税も可能になることを市民にアピールすることが重要(p97)
・民主党代表選には20名の推薦人を集めるのが必要だが、色に染まるのを警戒して推薦人になるのを躊躇することがある(p102)
・福島県矢祭町の町議会は日当制を導入した、地方議員は職業なのかを発信したかったから(p113)
・矢祭町は企業誘致で税収が上がった、1983年は一人当たり160万円で福島県90市町村の中で75~80番程度、それば2006年には330万円と7番目になった、上位6つの5つまでは原発、火力発電所関連(p115)
・地方議員に支給されている手当(費用弁償}は、議員がまだ給料をもらっていない時代に、本業の仕事を休んだ分の「手当」としてもらっていた(p140)
・地方議会の場合は、共産党以外はすべて与党という「オール与党」体質が常態化している(p150)
2011/4/30作成