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パンデミック発生!そのとき、誰がワクチンを運ぶのか? もう一つの命を支える力、医薬品卸業の真実

パンデミック発生!そのとき、誰がワクチンを運ぶのか? もう一つの命を支える力、医薬品卸業の真実の写真

・日本全国の23万軒にのぼる医療機関や調剤薬局に対して、医薬品卸業にも情報提供を行うことが薬事法でうたわれている(p32)

・大震災や台風などによる自然災害発生時や新型インフルエンザなどの感染症の流行時には、国や地方自治体から協力要請があり、薬剤をすみやかに供給することが求められる(p40)

・2008年度末時点で、調剤薬局は5万3300箇所以上に上った、コンビニ(4万2900箇所)よりも多い(p45)

・医薬分業により、医薬品の納入先は、50%が調剤薬局、病院が30%、診療所が20%となった(p48)

・輸入代理店として、武田長兵衛商店(武田薬品)、国内で独自に薬を開発してスタートした三共商店(第一三共)の2ケースがある(p72)

・一次卸の役割は、病院などの医療機関へ納入、二次卸の場合は、診療所などへ納入していたが、国民皆保険制度(1961)の導入により、業界内で流通の自由化が起きてそれらの役割は曖昧になった(p73)

・患者は公定薬価がが定められているので、全国一律の値段で薬を手に入れることができる、これに対して製薬メーカからの卸値、卸から病院などへの販売価は自由競争となる(p74)

・正式な販売価格が決まってないまま、仮の価格で販売が行われる「価格未決定」の問題が、医薬品流通にはある(p77)

・卸売に携わる人間として、こだわりを持っていたのは「何よりも副作用をきっちりと伝えること」であった(p90)

・売上を上げることを一番に考えてはダメ、お得意様にとって何が一番いいのかを先に考える(p99)

・WHOがフェーズ6のパンデミックを宣言したのは、1968年の香港風邪以来の41年ぶりのことであった(p116)

・当初2回接種が必要とされていたワクチンが1回で効果があること、2009年11月に子供に流行していて免疫ができている子供が多くいたことがわかってワクチン需要が大幅に減った(p138)

・ワクチンは返品不能とされていたが、返品可能へ変わった、返品に関する費用は、メーカーと医療卸業で負わなければならなくなった(p139)

・2010年8月にWHOは世界的な流行は終息したと宣言をした、日本の死亡率は10万人に対して0.16であり、極めて低かった(p140)

2011/5/22作成