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エネルギーのはなし 熱力学からスマートグリッドまで

エネルギーのはなし 熱力学からスマートグリッドまでの写真

・サンダーバード1号が、地球上どこでも1時間以内というのは、地球を離脱しないためには最高速度を時速2万8500kmに抑える(実際には2万km程度)必要があり、地球の1周を4万キロとすると科学的に妥当(p5)

・環境省による2009年度の国内温室効果ガス排出量の速報値は、不景気などの影響により、1990年度比で4.1%となった、京都議定書で義務付けられた6%減まであと少し(p14)

・1Nの力とは、携帯電話程度(100グラム)にかかる重力加速度を考慮したもの、これに逆らって1m持ち上げる仕事を1J(ジュール)という、これを1秒でやれば、1W(p16)

・エンタルピーは、エネルギー量、エントロピーはエネルギーの質を表す重要な指標で、圧力と温度を測定することで求めることが可能(p31)

・二酸化炭素は排出量制限をうける物質であるので、燃料中のH/Cはできるかぎり大きい方が望ましい、最も大きな燃料(クリーンと言われる)は水素、小さいのは石炭である(p36)

・我が国では、二酸化炭素排出量を削減するために、石炭火力発電所を超臨界圧で運転したり、石炭ガス化コンバインド発電による高効率化をおこなっている、また石炭にバイオマス(木質ペレット)を混焼させる検討もしている(p47)

・ターボチャージャ付きディーゼル機関の、ピストンーシリンダ部分を連続燃焼器で置き換えたのがガスタービン(p52)

・太陽光発電をしている家庭や事業所が余った電気を、電力会社が以前より高価格で10年間買い取る制度(太陽光発電促進付加金)は、2011年4月から回収が始まっている(p75)

・従来の電力システムが「同時同容量」で一方的に電力を供給する「技術」システムであったのに対して、スマートグリッドは、電力や情報をやりとりし、柔軟な電力供給を行う「社会」システム(p94)

・スマートグリッドの役割は、1)出力変動の激しい自然エネルギーの受容を容易にする、2)見える化による、個人の省エネ行動を促進する、3)災害時などに速やかに電力を供給する、である(p95)

・通常の給湯器は水蒸気のまま排出されるが、潜熱回収型では、熱回収を徹底的に行うために、水蒸気は水になる、この時、水蒸気が水になる潜熱(気化熱)まで回収したことになるため、効率は100%を超える(p109)

・灯油を用いた石油ストーブでは、燃料よりも重い水蒸気が熱で放出されるが、天然ガスのガスストーブでは、燃料重量の2倍近い水蒸気が放出されるので部屋の失語維持ができる、エアコンは水蒸気の放出がないので部屋は乾くことになる(p110)