・日本の小中学校で生後が全員で掃除をするのは当たり前だが、日本では掃除というものが「汚れを落とす」だけでなく、「心の内面を磨く」ことにつながると考えられているから(p12)
・日本人の「もったいない」は、ものを無駄にしないだけでなく、ものに対して「ありがとう」と感謝するこころです(p15)
・掃除は朝、一日の朝一番に行うのが良い、夜寝る前には、身の回りの片づけをする(p18、19)
・毎日の掃除と片づけは、大切なのは続けること(p20)
・掃除の前にやるべきことは、窓を開けて空気を入れ替えること(p21)
・シンクも蛇口も水垢がつかないように、必ず乾き布巾ですべての水滴を拭き取る、ゴミは次の日に残さない(p50)
・曹洞宗において言葉を発してはいけない三つの堂舎を三黙道場といい、僧堂(座禅・食事・睡眠を行う場所)、浴司(よくす、風呂)、東司(とうす、手洗い)である(p53)
・永平寺では、四のつく日と九のつく日を、身の回りを整える日として、ほつれた衣類の修繕などを行う、これを四九日(しくにち)という、さらに剃髪もする(p80、144)
・拭き掃除によって、自分の心を磨いている、床磨きをしていて、もし汚れを見つけたら、それはあなたの気の乱れのサイン(p93)
・三のつく日と八のつく日は、毎日は手が回らない場所の掃除に当てている、照明等の掃除(p108)
・靴をそろえて脱げない人は、こころが乱れている人(p115)
・目が覚めたらまず洗面、汚れているから洗面するのではない、洗面することが大事、洗面をしないで人と接してはいけない、きちんと身体を清めて、こころを浄めることが、人と会うときの最低限の礼儀(p135)
・呼吸とは「吐いてから吸う」のが基本、新しいものを取り入れる前に、まずは自分の中にあるものと一旦外に出し、それから新しい気をいれるようにする(p141)
・仏教では「身・口・意の三業(しんくいのさんごう)」といい、人間の行いを三種類に分けて考える、身体的な行い(身)や、心に思う行い(意)だけでなく、言葉で表す行い(口)も整え浄めなさいと教えている、なかでも言葉の出口である口を綺麗にすることは大事で、歯磨きがポイント(p142)
・ものを持たない身軽で自由な僧侶の生活をしていると、持ち物たちは、みんな「良いもの」ばかりが手元に残ることになる(p157)