・記憶するのに必要なのは、頭の良さでも若さでもなければ、気合でもない、「記憶する技術」をもっているかどうか(p2)
・ときには丸暗記することが必要な場面もあるが、人生になくてはならないのは「使いこなす」ための記憶術(p4)
・同じことを何度も飽きずに繰り返すことができること、これこそが記憶する技術の極意といえる(p19)
・人は、自らが欲した情報しか得られない、つまり、自分が何を求めるかによって、その人が得られる情報はすべて違う(p20)
・最初の1科目目をやるときに、その科目の中身だけでなく「理解の仕方」も記憶する(p22)
・一流選手は、失敗しやすいジャンプの練習に時間を割く、そうでない選手は成功したジャンプをより磨くために時間を使う(p27)
・実務家になった時に「これをどこで使うのか」とか「こういう仕事で使うから大事なんだ」という具体的な意識を持てば、学んでいる目の前の事柄に関して関心がわく(p31)
・勉強してもなかなか覚えられないのは、その内容に興味がないから、忘れてしまう対象がたいしたものでなければ、忘れてしまっても良いのかもしれない(p43)
・最初には大きなくくりで捉えると覚えやすい、おおざっぱな全体から入っていくと初めは覚えることが少なくて、とっつきやすい(p50)
・記憶のゴールデンタイムは、「1時間以内」と「寝る前の5分」、寝る前に覚えたことは、不思議と頭に刻印される(p51、53)
・細切れにして、小さく記憶していく、それを繰り返して全体を繋げていく(p59)
・図や表にできるものは、できるだけ図化して、文字情報を転換しておく、そうすると記憶するとき覚えやすいだけでなく記憶の糸口が見つけやすい(p68)
・間接的な記憶(視覚、聴覚)は、脳の中で一度イメージに変換されるという複雑な過程をとるため、知的な活動と結びついて深く記憶に刻まれる(p72)
・テキストを目で見て、集中して読みながら、音読することによって、目と耳の両方が刺激される(p73)
・記憶力を伸ばしたかったら、まず本や書類の整理から始めると良い(p86)
・名刺や教科書に書かれた文字情報だけでは限界がある、だから文字情報に映像に合わせる(p96)
・度忘れをして思い出そうとしている脳と、何かがひらめくときの脳の様子が似ている(p97)
・小さいころ勉強ができた子は、それを覚えれば親に褒められる等、関心を持つ理由があったから(p104)
・記憶力がよいか悪いかは問題ではなく、目的に合わせた記憶ができるかどうか、それを使って考え、応用できるかが合否の分かれ目(p113)
・記憶には4つのレベルあり、概略、詳細、受動的、能動的、求められているのはどのレベルかを考えて記憶する(p127)
・過去に起きたことは変えられないが、過去の意味は変えられる(p139)
・自分の目の前の出来事にどういう意味を与えるかは、その人自身が決めること(p143)
・記憶をどう使うかで、その人の生き方まで変わってくる、その人らしさとは記憶の集積(p145)