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summary

「左脳・右脳神話」の誤解を解く (DOJIN選書 51)

「左脳・右脳神話」の誤解を解く (DOJIN選書 51)の写真

・右脳に関する情報は、30年ほどで一つの世代が交代の時期を迎えると、以前に否定されたはずの話題が、あたかも目新しい情報のようにメディアに取り上げられるだけのこと(p3)

・脳梁は左脳の情報を右脳に送り、逆に右脳の情報を左脳に送る情報の伝達路である、そこを通過するのに要する時間は20歳頃まで短くなる、従って、左右脳の働きとその相互作用も変化する(p104)

・そろばん熟達者は、普通の人と異なり、左脳と右脳を共働させ、統合的に働かせるようになっている(p136)

・左右脳研究は、左、右それぞれの脳の働きの差異を検討することは終わり、左右がどのように共働するかの仕組みの解明にシフトするだろう(p162)

・人が話すとき、左脳運動野だけが働くのではなく、前頭葉前野も、右脳や小脳などその他の多くの脳部位が連携している(p163)

・加齢に伴って、左右それぞれの脳の活動が低下しても互いに協力し合うことで、左右それぞれの脳が得意な働きをする(p169)

・一番の責任があるのは、素人のメディア編集者に科学的でない方法で行った実験資料を提供した者である、自分の主張に合うデータのみを選択的に使用した形跡がある(p191)

・科学的に物事をとらえる際の基本、「疑う」「比べる」「確かめる」ことの面倒くささや厄介さを省くべきでない(p194)

・アンチエイジングの基本は、結果の成功や失敗を考えたりせずに何事にも好奇心をもって行動すること(p198)