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summary

アベノミクスの真実

アベノミクスの真実の写真

・崩壊直前のソ連では、ソ連製ではないモノが本当の価値を持っていて、それがマールボロが金の役割をして、みながマールボロを通貨の代わりに使っていた(p17)

・2002-07年まで日本の実質経済成長率はプラスであったが、日本の労働者の賃金は増えなかった、理由は企業間にインフレ予想が生まれなかったので利益は内部留保に回った(p26)

・1本目の矢は金融緩和、ベースマネー(民間金融機関が日銀に預けている日銀当座預金と、現金を足したもの)をふやすこと、当座預金を増やすには、民間銀行が保有している国債を買い入れる(p29)

・デフレ下の日本が円高になっていたのは、実質国債金利がプラスになっているので、海外ファンドマネージャが自国通貨を売って円を買って国
債を購入したから(p34)

・日銀の金融緩和が不十分だったので、デフレと円高が続いた(p73)

・買いオペにより金融市場等の投資家の期待を変えようと思うと、残存期間が5年以上の長期国債を買わなければ効果がない、それらを通して予想インフレ率が醸成される(p81)

・銀行貸し出しは3年半減り続けている、これは企業の内部留保で賄えたから(p104)

・日本は第一次世界大戦後の勃発とともに金本位制を離脱して以来インフレが進行していて、復帰時にはインフレ分を考慮すべきところ、旧平価で復帰したので、通貨発行量が急減して深刻なデフレとなった(p109)

・これを解決したのが高橋是清で、金本位制から再度離脱して、通貨供給を増やしてインフレに変えた、激しいインフレになると懸念した高橋は引き締めに転じたところ、軍部から暗殺された、後任が財政出動を増やした結果、インフレとなった(p110)

・銀行貸し出しが増えたのは、高橋がデフレ脱却策を講じてから2年半後、このゆにタイムラグがある(p111)

・ソ連時代は、各共和国に特定の品物を集中的に作らせていた、なので独立できなかった、そのような仕組みを人工的に造りだしてソ連邦を維持していた(p148)

・ソ連邦が崩壊して15の共和国が独立すると、今まで国内取引が国際貿易となったが、貿易がうまくいかないので、生産能力が落ちてGDPが半分になった、その結果すさまじいインフレ(2000%)が起きた(p149)

・カネは少しずつ、徐々に価値が小さくなっていく(2%のインフレ目標の意義)のが丁度良い、すると誰もがカネを使おうとして取引が活発になる(p167)