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summary

すばらしき特殊特許の世界

すばらしき特殊特許の世界の写真

・ゲームは人間が考えた遊びのやり方だから「人為的なとりきめ」にあたり特許にはできないが、ソフトウェアによって実現されるゲームは、情報処理がハードウェア資源を用いて具体的に実現されているので、自然法則を利用した思想の創作にあたるので特許化できる(p33)

・出願後も補正できるので、出願時には広めの請求項にしておいて、その後、先行技術との差別化ができるように徐々に限定を加えていくのが良く行われる(p119)

・原子力発電は、火力発電のボイラーを原子炉に置き換えたものと言ってよい、それを冷やすのに大量の水が必要で、その冷却水の熱を海水で取り除くことを行っているので、原子力発電所は海岸線に立地している(p155)

・キューリー夫人の長女らは1940年に原子炉の特許出願(1939フランス出願に基づく優先権主張)を行ったが、拒絶査定、さらに訴訟においても棄却(上告での最終決定は1969年)されている(p166)

・遊園地の三種の神器とは、観覧車・ジェットコースター・メリーゴーランド(p171)

・中国が知らぬ間に(2010に日本を抜き、2011には米国も抜いてトップ)世界一の出願件数となっている、様々な助成金・奨励金・税制優遇措置がある、さらには知財訴訟も米国の2倍の件数もあり世界一、日本は20分の1以下(p181,183)

・米国の特許訴訟は、97%程度がディスカバリー(証拠開示手続き)で処理され、陪臣員による公判まで進むのは極めてまれだが、アップル・サムスンのW-CDMAの特許はそれで行われた(p216)

・DNAらせん30億対の塩基の誘導電磁波の総合力で、全身の60兆個もの細胞がスイッチオン状態になり、合サインをだす。これこそ、好きな人にはじめてめぐり合った瞬間の「ビビビ」である、そのとき全身が熱くなるのは。その高周波の電磁波で体内の70%を占める水分子を電子レンジのように激しく振動させて一気に発熱させるから(p233)

・日本の特許庁での審査が、米最高裁の判決の影響を受けることは無い、特許をはじめとする知的財産権制度は各国で独立していて、各国での独自審査基準(属地主義)があるため(p244)

・ビジネスモデル特許で特許になるのは、ビジネスモデルを実現するためのソフトウェアやシステムである、いいかえれば「情報技術を使って新しいビジネスを実現するための技術的な仕組み」に対して与えられる(p254)

・物の発明であれば、どんな製法を使おうが、結果としてできたものが特許と同じであれば、その特許を回避できない(p259)