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文系も知って得する理系の法則 (祥伝社新書)

文系も知って得する理系の法則 (祥伝社新書)の写真

・窒素、リン、カリウムの3元素のどれか1つでもゼロならば、他の2つがどれほど与えられても植物は生長しない。植物の生長は、一番与えられている元素の量に左右される、これが「リービッヒの最小量の法則」であり、1841年に発表された(p13)

・部下や子供をしかるときも、しつ無律(全か無かの法則):感覚器官は閾値以下の刺激に対しては反応がおきない、閾値以上に対しては刺激の大きさに関係なく一定の反応が起きる、を利用する、ソフトすぎても、がなり立てても駄目(p18)

・ウェーバーの法則(人間の感覚に関する刺激の弁別閾は、基礎刺激の強度に比例する)に従うと、不味いものから食べると味わえそうだが、最後まで残しておくと満腹中枢が働いて食欲自体が低下するから後悔することにもなりかねないので注意(p21)

・ジャネの法則(心理的に感じられる時間の長さは、年齢の逆数に比例する)、5歳の子供にとって1年は、それまで生きてきた5分の1の時間の長さに相当、60歳では60分の1になるので、それが時間が速く過ぎるように感じる原因である(p22)

・面積は体長の2乗、体積は3乗なので、体長が大きくなればなるほど、発熱量が放熱量を上回り、その余剰の熱量を活用すれば獲物の少ない寒冷地での狩りも行える、これがベルクマンの法則(p27)

・日本人は、生類憐みの令以来、魚介類以外の動物性たんぱく質をほとんど摂取しなくなり、身長が150センチ前後に留まった(p30)

・15-16世紀にかけて天文学発見が相次いだ理由は、各国の王が占星術に熱中していたから(p68)

・華氏は、ガブリエル・ファーレンハイトが1724年に提唱した温度の測定単位、-32度にあたる温度を0度、水の沸点を212度として、その間を180等分した。天文学では天球全体の半分なので自然な等分法(p81)

・上司が怒っているとき、顔を赤くして怒っている間は、まだエネルギーが放出されていない、しかし青くなって怒り出したら、高エネルギーが押し寄せてくることになる(p83)

・シュテファン・ボルツマンの法則の活用で、相手がこちらに乗り出すようにして喚いているうちはP波状態だから安全だが、頭や体が左右に揺れだしたら大きなS波エネルギーの到来なので逃げるのが良い(p90)

・物体の重量は、「質量」に重力という力がのしかかったものと考える、地球上では、質量:1キロに対して地球の平均重力である9.8Nという力がかる(p114)

・水銀は350度ほどで蒸発するので、鉄や銅の板に金のアマルガムを薄く伸ばして貼り付けて熱すれば、水銀が蒸発して金メッキができる、奈良の大仏はそのようにして金メッキされた(p136)