・苦手と下手は異なる、苦手は自分でそう思っていること、下手は客観的に見てそうだということ(p16)
・普通の高校が異常な世界で勝つには、普通のセオリーではダメである(p19)
・ギャンブルとして解釈すると、リスクとは失点、リターンは得点、通常はリスクを減らすために守備を固めるが、彼らは大量のリターンによってコールドゲームに持ち込み、リスクを生み出す回そのものをなくとうとしている(p23)
・1試合で各ポジションの選手が処理する打球は大体3-8個、そのうち猛烈な守備練習の成果が生かされるような打球は1つあるかないか、そのために練習時間を割くわけにいかない(p23)
・一般の野手に対する評価は上手い下手のみ、でもピッチャーには、オーバースロー・アンダースロー・技工派・速球派などの個性がある(p26)
・バッターボックスは一人で立つので、周りに注目される、そして自分の時間を与えられる(p51)
・プロで活躍している人の多くは野球のエリートコース出身ではない、プロは自己管理が大切(p63)
・文系科目は暗記の積み重ねが必要で守備に似ている、理系は公式などのコツをつかめば一気に伸びるので打撃に似ている(p78)
・開成の攻撃が特異なのは、サインプレイがない。すべて自分で判断する、サインを出してその通りに動くというのは練習が必要。そんな時間はない(p106
・フラウンドを練習ではなく、実験の場、として考える。あらかじめ各自が仮説を立て、それぞれが検証する。結果が出たらそれをフィードバックして次の仮説を立てることに利用する。このサイクルを繰り返していくうちに、それぞれがコツを掴み、それが見つかれば今度は繰り返して体得する(p122)
・自習室に入ったら、まず帰る時間を決める、その日の疲れ具合・やるべき分量から、その時間を決める(p173)
・迷うこと自体は悪くない、迷ってもいいから決断しろ。適切なタイミングで決断するのがコーチの役目(p180)
・「が」を使った文章は「現象文」と呼ばれている、現象を客観的に描写した文なのだが、我が事に当てはめると強い意思に転じる。(p217)
・必要なのは、最短で振るのではなく、最速で振る。一番力の出るポイントで打つ(p239)
・野球には3つのことが大切、言葉・感覚・実際の動き、それぞれにはギャップがあることを知っておく(p240)