・占いは、ある時点の運勢の良し悪しを判断する、それに対して「春夏秋冬理論」は、過去から未来に続く人生の流れを見通すことで、自分の意志で運勢を切り開く思考法である(p10)
・自分が歩んできた人生の意味は何なのかと考えをめぐらせることが決定的に重要である、その思考習慣がつくことで、自分の人生をコンサルタントのように客観的に眺められるようになり、運が開かれる準備が確実に整う(p14)
・急に売れたものは急に売れなくなり、ゆっくり売れてきたものは、長く売れ続ける、導入期・成長期・成熟期の期間は同じ長さになる(p47)
・人口的にみて、100人いた場合、約20人が「新しいもの好き」、6割が日和見、残りが恐竜である(p54)
・成長期では事業で得られる収益の80-85%が稼げるが、その他では10%以下(p58)
・日本経済は成長期が1997年に終了、いまでは成熟期に突入している。今は前世代が作り出したピザの最後の一切れを日本中で取り合っている、なので新しい食べ物をつくればいい(p61)
・究極の成功法則(長期的・継続的に成功する)のは、成長カーブにのれるかどうか、逆らっていれば海に落ちるばかり、波に乗れることと、新しいものを追い続けることは違う。いままでの経験、先人の知恵を大切にしながら、その一歩先を進む行動が大事(p65)
・うまく波乗りするには、必要な時期に必要な課題をクリアし、前に向かって進むことが必要(p66)
・冬は立ち止まって考えることができ、アイディアが湧く。新しい技術・発想・商品を実験するには最適なタイミング、あえて自分で数多くの小さな失敗をしておくことが実力アップにつながる(p71、72)
・自分のやりたいこと、やりたくないこと、を見直すことが冬の課題、新しいサイクルの始まりにする(p73)
・春は働き詰めになる、努力が最も報われる時期、実務家(どこに何時までにつくかを決定する)が活躍する(p77)
・冬は発想力のある起業家、春はアイディアを形にする実務家、夏は日々をスムーズにこなる管理者が活躍する(p79)
・秋の時期に「賭け事」は禁物、トップの交代、新規事業開発は最悪の結果を生む(p89)
・収入というのは、あなたの実力で決まるのは2割、8割は属したビジネスの仕組み(業界・会社)によって決まる(p93)
・何千件もの経営相談をしてわかったのは、夏のど真ん中のポイントで判断を見誤る、この時点は季節サイクルの折り返し地点、この瞬間の判断で天国と地獄が決まる、この急激な変化が一瞬でくる(p96、98)
・季節ごとに学ぶ課題がありその課題をクリアすると次の12年間は新しい段階になる、それができないと持越しになり、将来に同様の課題が起きる。怒りが解消し、学びを得た途端に同じ問題は起こらなくなる(p121,140,185、187)
・人生には台本が用意されている、どの台本を選択するかは自分に決定権がある。別方向へ切り替えるためには、適切なタイミングで適切な行動をとる、そうすることで人生はまったく違った段階へ飛躍する(p133)
・秋には、まったく予想外なことが起きる、いままで頑張っていたことが急に方向転換を迫られる。転勤、転職せざるを得ない状況にもなる(p137)
・秋は反省の時期、冬・春・夏の9年間で、自分は何を学んだか、ということを自分に落とし込み、そして冬から始まる次の12年間に備える時期(p138)
・秋には、大きな借金をして家を買ったり、会社を起こしたり、新規事業をはじめるというような人生の賭け事はしないほうがよい、反省と同時に今後に向けての自己投資(勉強)が大事(p141,143)
・冬は、秋に依頼された仕事を着実にこなしていると、それが大ヒットしたり高く評価されたりする(p144)
・最後にたどりついたシンプルな結論、「自分は、ひとりじゃない。調和のなかで、生きている」(p195)