・最初の機械式時計は、塔時計という教会の塔のようなもの、当時の時計の動力は「おもり」だから(p22)
・日本ではずっと中国の「宣明暦」が使われていたが、800年も使われていると江戸時代には2日分も誤差が生じていた(p25)
・西洋でも1582年に、紀元前45年から使われてきた「ユリウス暦」を改訂して「グレゴリオ暦」を制定した、換えた理由は1600年以上使ってきてずれが大きくなったから。他の理由として、地球の自転速度がどんどん遅くなってきているため、地球誕生した頃は1日は5時間、中生代で22時間、これが断言できるのは、原子時計があるから、現在は50年で35-36秒ずれている(p28)
・1時間を60に割った分:minite(小さい)という意味、秒は second minite(第二の分)と呼ばれていたが、そこからminuteが抜けた(p30)
・インドと交易したポルトガル船一隻分の荷物の価値は、当時のイギリスの国庫の半年分であり、ポルトガルの船はしばしばイギリスの軍艦に襲われた、船はあまり陸地から離れられなかったので海賊に襲われた(p38)
・海賊の襲撃や航海の長期化をさけるために、海上で船の位置を簡単に知る方法が求められた。緯度は太陽や星の高さでわかるが、経度は地球自体が回転しているので難しかった、そのため時間を正確に知ることが至上命題となった(p39)
・原子時計の登場によって、ようやく1967年に天文学者に代わって、物理学者が時間計測を担うようになった(p58)
・グリニッジもパリも実際の経度はそれほど変わらないにも拘わらず、わざわざ1時間の差をつけているのは、歴史的に世界の中心を競い合っていた両国のプライドの表れ(p67)
・アメリカのGPS以外にも、各国も独自のシステム構築をしている、EUのガリレオ、ロシアのグロナス、中国の北斗、日本の「みちびき」(GPSの補完)(p75)
・可視光といわれるものの波長は400-800nm、この範囲の電磁波が色として目で見ることができる光(p86)