・現場での力関係でいえば、圧倒的に記者グループが強い。次に記者と仕事をしている報道局ディレクター、最後が暇ネタをやっている番組局ディレクター(p17)
・教養部特集グループは番組局のエリートが集められた部隊で、ディレクターの憧れ(p29)
・イラクの人々の平均寿命は50代半ば、寿命が短いのは、戦争以外にも、温度差で体が壊されてしまうからか(p95)
・プレミアム2000年は、給与カット、日本時の誇りを貶める出来事が紙面、テレビ画面で遠慮会釈なく暴れていた夢のない時代であった。そんな中、三波の衛星放送徴収料金によって、7000億円が毎年転がり込んでいた会社があった(p113)
・日本はけして中央に現れた国家的リーダーや政治的なスターが築いてきた国ではない。ゼロから築いてきたのは、名もなき日本人である(p157)
・リーダーとしても至高の条件は、そこに集まったメンバーたちの魂が打ち震えるような感動を与えられるかどうか。修羅を生きた名リーダーたちは後輩たちに語りづぎたかったのだろう(p158)
・企業内組合がトップの責任を追及するなどという事例は、大規模組織では日本で初めてという異常事態であろう(p289)
・2005.1には、受信料未払い50万件で、75億円が失われていた(p294)
・メディアは批判するのは得意、本当に頑張っている人を評価する、ある取組をプラス方向で見つめて取り扱うということが手薄になっている。そんな番組は視聴率が取れないので(p339)
・大切なのは、自分が他者にならない。常に当事者性を持ち続ける。そうすれば必ず光は当たる(p341)
・付け焼刃ではない、自分でしか言えない言葉を発することができるかが問われている(p341)
・上司や部下に試されているのではなく、自分自身の運命が試されている。そのときにどう振る舞ったかが、後々その人の人生の値打ちを決める(p343)
・権力はルールで社員に指示しても、本当に人は動いてくれるものではなく、感動によって人を動かすのが真の経営者ではないか(p429)
・単なる成功物語ではなく、数多くの無名の日本人たちの工夫の積み重ねの物語、工夫や努力の姿に自分を重ねて涙した(p433)