・マンションは様々な法律によって規制を受けて建てられる、その結果、よほどのことがない限り、品質には大きな差はないようになっている(p24)
・東京都区内で販売した分譲マンション価格は、中堅・中小のものより、25%高かったという結果が出ている、2007年に発表されたもの(p25)
・作る、売るが分かれている場合には、立場上どうしても意識(買った人への責任)が薄くなる(p30)
・購入前であれば快適だとうと思っていたが、実際に入居してみて不要だった設備そてひ、床暖房がある。光熱費が予想以上にかかるのがその原因(p50)
・長く快適に暮らすために、基本的かつ重要なことは、間取りと住み心地の関係性を読み解くこと(p53)
・防犯を重視して住まいを選ぶのであれば、設備よりもコミュニティをはぐくむための仕掛けはどのようなものが用意されているかを確認することが大事(p57)
・マンション営業マンが、音問題への配慮として、LL値という床の性能表示を説明しても、LH値や空気伝播音、固体伝播音についての性能は触れられていないことがある(p59)
・バルコニーを半分にして部屋にすることの弊害は大きい、高温多湿な日本の気候条件ではよくない、庇は、夏の日差しが強い時期に直射日光を大きくさえぎってくれるもの(p87)
・経済的側面、そして窓の配置の問題から、結果として、田の字型住戸は市場においてゆるぎない圧倒的なシェアを誇ることになる(p92)
・超高層マンションでは、大規模修繕に莫大な費用が掛かる、一般的には架設工事費(足場組むための費用)は全体修繕費の10%程度だが、超高層だと30%以上となる、先延ばしになっているマンションもある(p109)
・スポーツジム運営は最初の1年、2年目からの費用は、入居者全員で利用継続を決めて負担する規則であったが、それには入居者過半数の票が必要となる(p113)
・専有部分が外界と接する空間を中間領域というが、ここをどう設計するかで住み心地は大きく変わる(p127)
・最近一般的になっている、シートフローリングは、南洋材のラワンで作った合板の上に、木目を印刷したシートを貼ったもの。汗を吸い取るようになっていない(p130)
・体感温度に影響を及ぼすのは、気温、放射熱、湿度、気流の4要素があるが、住み心地の良いマンションには、風・放射熱、湿度のコントロールが非常に重要(p140)
・風の流れが確保できているかを十分に考慮し、不足していれば窓を設置するのが、住宅設計の基本(p147)
・複層ガラスは、乾燥した空気やガスを二枚のガラスで挟み込んだもので、非常に断熱性が高いガラス、これが使用されるようになって、結露が軽減された。ただし、全部に使う必要がある(p152)