・出世している人達の共通点は、会社の中での人事評価をきにしないけれども、その背景には彼らに共通した行動がある。仕事の進め方、人付き合いの方法、そしてプライベート(p10)
・結果を出している人、社内で評判のいい人、上司に気に入られている人、そんな人が会社の中で出世すると思われがちだ。正しく言えば、課長手前までは(p22)
・同期で一番早く係長に昇進した人が、課長のポストを前に足踏みすることがある。その理由が、課長になるときの基準の変化であり、管理職への昇進基準の実態である(p25)
・一般から管理職手前までは、卒業基準で評価。管理職登用へは、入学基準で評価(p27)
・仕事がいくらでもあった時代は、課長になれない人にもやってもらう仕事があり、モチベーションを高く維持する仕組みが必要だった。それが職能主義であり、職能資格制度であった(p31)
・現在は、職務主義=職務等級制度となている、出世するほど頭も体力も使わなければいけなくなった(p34)
・チームワーク、責任感とかいわれている様々なスキルを身につけることは、「使われる側」の基準、これらは「使う側」には求められない基準である(p37)
・ビジネスという仕組みの中のパーツとして優秀であり続けても、経営層になれる可能性は低い(p40)
・自慢話をしてくださいと言われた場合、1)目の前にどんな困難があったか、2)それに対してどう思ったか、3)何をどうしてそれを乗り越えたか(p70)
・思いを聞かれているのではなく、行動を聞かれている。何から始めたか、どんな順序でしたのかを問われている。実際の経験しか筋道たてて話せないから(p71、72)
・デザイナーのスキルはそこそこに、新たな専門性としてマーケティングを習得していた。それを駆使しながら、現在求められるデザインと、これから市場をつくりだすべき挑戦的デザインを区分して戦略と練った(p89)
・経営層への昇進基準として、ビジョン・戦略性・勝利へのこだわり・ビジネスモデリング・人材マネジメント、が求められる(p95)
・ダイエット本の本質は、やるべきことをクローズアップせず、できそうなことに特化している、経営層になるための行動はそれに似ている(p102)
・出世している人達に共通する行動として、1)つながりを大事にしている、2)質問を繰り返している(p103)
・結論が出そうになってから「なぜ?」と疑問を口に出す人は、出世できない。自分自分の価値観にむりやり周囲を引きずっているから(p114)
・ストレスとは、変化の時に生まれるもの、状態が生み出すことができればそれはストレスにならなくなる(p122)
・家族や友人との約束を、ビジネスの約束と同レベルで大切にする(p125)
・40歳は第二のキャリアの出発点である、40歳になってもその会社で働くことがキャリアとして適切であればそのまま続けることもある(p149)
・人的資本を棚卸するために、学生時代、今までの5年ごとに、投資(会社・部署・業務、得られた専門性、自己投資)と、つながり(交友関係、出会い)を整理してみる(p161)
・組織は戦略に従うべきだが、戦略は人材に従って設計する場合もある(p167)
・ビジネスでつながっている人の年収の平均が自分の年収になると考えられる(p169)
・担当者との交渉は自分の部下に任せて、担当者の上司がくるときにだけ顔を出す(p172)
・プロフェッショナルが生産性を高めるうえで重要なポイントは、1)目的を定義する、2)目的に集中する、3)仕事を分類する(p188)
・会社という組織の中で昇進していく人達は、ビジネスの本質を常に意識している、それはゆるがない軸である(p204)
・優秀なプロフェッショナルほど、多くの人とつながっている。強いつながりも弱いつながりも(p207)
・おおむね65歳が寿命だったころに、定年の仕組みはつくられ始めた(p220)
・同じことができる人だけが集まっても協奏にはならない、違うことが何よりも求められる(p245)