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いいエリート、わるいエリート (新潮新書)

いいエリート、わるいエリート (新潮新書)の写真

・勉強は、頑張ればそれに見合うリターンが期待できる。それぞれの努力に応じた評価が得られて職業の選択も増える。年齢を重ねるごとに、成果が上がる。人生の後半を充実させる職種を自分の意思で選択できる(p19)

・東大医学部を目指していた場合、東大に入れなくても、他の国立大学の医学部・私立の医学部も選択できる。東大医学部卒でも、ほかの医学部を出ても、医師は医師である(p19)

・7回読みとは、助走読み3回(漢字・カタカナ中心)、本走読み2回(キーワード理解、要旨を把握)、完走読み(脳に定着)(p21)

・自分にあった勉強法は、変えてはいけない(p24)

・信念とは、最初は漠然としていても、徐々に輪郭がはっきりしてくるもの。理想から始まり、少しずつ中身も伴ってくる(p50)

・詰め込み教育があったからこそ、努力が報われるシステムができあがり、みんなが勉強したとも考えられる(p61)

・学習塾とは、成績の悪い、その他大勢が、成績のイイ子たちに搾取されるシステムとなっている(p70)

・東大の卒業生は、二十代前半までずっと勝ち続けている、だから評価されなかった時、自分を立て直す術を持っていない。立て直す必要のないキャリアを歩んできたので(p81)

・女性から見た「理想の男性」に変化がないならば、男性の側の「理想の女性」に変化がなくても男性だけに文句を言うことができない(p84)

・高圧的でも部下は耐える理由として、部下のせいで、自分が上から怒られても、絶対に部下のせいにしない。上司のところで止めてくれる(p120)

・人には必ず「波に乗れない時期」がある、その波に乗れていない時にどこまで我慢できるか、どう振舞うか、が人生を分ける(p136)

・弁護士や医師が、顧客や患者との間で結ぶ契約は、売買契約ではなく、委任契約である。これは特殊な契約で、受任するほうは、委任する方と比べて、圧倒的な知識があることが前提になっている。だから、受任する方には幅広い最良が認められる。無報酬が原則で、簡単に終わらせられる。(p151)

・世の中には2つのタイプがいる、1つめは、投資によってリターンを得る人、もう1つは、労働によって対価を得る人。前者は金融所得、校舎は勤労所得。前者の場合には、投資がゼロになることもある反面、何倍にもなる可能性がある。後者は時間に限界がある(p163)

・ファーストキャリアに弁護士を選ぶか否かはとても重要である、そうでない限り、「根っからの弁護士」になれない(p165)

・負けた時のふるまいに人の本質が表れる(p180)

・マイナスのエネルギーを、自分自身を前に進める力に変えることができた(p182)