・般若心経には、苦や悩みを「楽」に変え、にっこり笑って人生を送るための沢山のヒントが詰まっている(p2)
・菩薩とは、みずから悟りの境地を目指して修行しながら、世の人々に救いをもたらす仏さま、「観自在」とは、あらゆる面から自在にものごとを観るということ(p16)
・般若とは、仏の叡智をさし、一般に使う知恵や知識と区別して「智慧」とやくされる(p17)
・すべては私たちの都合とおりにならないことを、「一切皆苦」という、仏教でいう「苦」とは、ままにならないこと、その代表が「四苦八苦」(p19、32)
・色(肉体)、受(感覚器官)、想(情報を脳へ伝達するシステム)、行(脳内の情報整理統合システム)、識(思考)の5つの要素で構成されるのが、人間の正体である(p25、62)
・現実をそのまま受け入れる心のやわらかさと、それに自在に対応する心を訓練することで、人生は面白くなる(p29)
・物事が「明らか」にならないと、「諦め」られない(p37)
・空:すべてのものには永遠不変の固有の実体がない、なぜならすべてのものは様々な条件が集まっているだけである(p55)
・今日が一番若いので、何かを始めるなら今日でしょ、確実な今を充実させることで、諸行無常という変化に対応できる(p59)
・人もモノも現象も、さまざまな縁がからみあって今のこの状態にある、という大法則ゆえに今の「私」がある、これを「おかげさまで」という言葉で表してきた。さらに、「有難う」も、空を元にしたうるわしい言葉である(p111)
・知覚器官(六根)を「眼、耳、鼻、舌、身、意」知覚器官が担当する対象「色、声、香、味、触、法」そこから働く、心(六識)を、眼識界等とよぶ(p139)
・一日の時間をどのように振り分けて過ごすかを考えることは、一生をどう過ごすか、という大切なことと同じ(p203)