・ウーバーの目標は、2020年には空飛ぶ車の性能を世に知らしめ、2023年にはダラスとロサンゼルスで空のライドシェアを完全に事業化すること、最終的に我々は車を保有し、使用することを経済的に見合わない行為にしたいと考えている(p25)ウーバーは多数の空飛ぶ車両を調整するための航空交通管制システムを開発するため、米航空宇宙局(NASA)や連邦航空局(FAA)とも手を組んでいる(p27)
・2023年には1000ドルクラスの普通のノートパソコンが、人間の脳と同じレベルのコンピューディング能力(1秒あたり10の16乗サイクル)を持つようになる。その25年後には同じクラスのノートパソコンが、地球上の全人類の脳を合わせたのと同じ能力を持つようになる。(p29)
・注目すべきは、これまでバラバラに存在していた「エクスポテンシャルテクノロジー(指数関数的技術)」の波が融合しつつあるという事実である。医療品開発が加速しているのは、バイオテクノロジーだけでなく、AI、量子コンピューティングなどいくつもの技術がこの分野で融合しつつあるから(p30)
・空飛ぶ車のモータを作るための融合しつつあるテクノロジーとは、1)複雑なフライトシミュレーションを行うための機械学習の進歩、2)軽量で耐久性のある安全な部品を作るための材料科学のブレークスルー、3)3Dプリンティング。ガソリンエンジンの熱効率が28%に対して、電気エンジンは95%(p32)
・収穫加速の法則にしたがって計算したところ、我々はこれからの100年で、2万年分の技術変化を経験することになる、空飛ぶ車はほんの始まりに過ぎない(p35)
・自動運転により、多くのメリット(ガソリン不要、駐車スペースを探す必要なし、スピード違反・駐車違反はなくなる等)があるが、それ以上の大きな変化として、1)非収益化、ライドシェアのコストは所有よりも80%安くなる、2)時間の節約、通勤時間を別のことにあてられる。(p39)
・なぜ離婚率はこれほど高いのか、理由の一つは結婚は4000年以上前にできた制度、当時は10代で結婚し40歳までに死んでいた。つまり結婚制度はせいぜい20年の拘束という前提で成り立っていた。しかし医療の進歩や寿命が伸びたことで「死が二人を分かつまで」の意味も全く変わってくる(p50)
・サイズの縮小、コストの低下、性能の向上というトリプルトレンドは、至る所に見られる。GPSやロケット開発に使われていた、感性計測装置など(p79)
・かつてエンジンは地球上で最も複雑な機械の一つであった、GEの高度なエンジンには855個の個別に加工された部品が使われていたが、3Dプリンティングによって部品の数は12に減少、おかげで重量は大幅に減少、燃費は20%改善した(p94)
・ここで最も重要なのは、幹細胞、遺伝子治療、あるいはCRISPR(遺伝子編集技術)そのものではなく、こうした技術が全て組み合わさったコンバージェンスの威力であり、そこに最も大きな可能性が潜んでいる(p113)
・自動運転により、多くのメリット(ガソリン不要、駐車スペースを探す必要なし、スピード違反・駐車違反はなくなる等)があるが、それ以上の大きな変化として、1)非収益化、ライドシェアのコストは所有よりも80%安くなる、2)時間の節約、通勤時間を別のことにあてられる。(p39)
・なぜ離婚率はこれほど高いのか、理由の一つは結婚は4000年以上前にできた制度、当時は10代で結婚し40歳までに死んでいた。つまり結婚制度はせいぜい20年の拘束という前提で成り立っていた。しかし医療の進歩や寿命が伸びたことで「死が二人を分かつまで」の意味も全く変わってくる(p50)
・サイズの縮小、コストの低下、性能の向上というトリプルトレンドは、至る所に見られる。GPSやロケット開発に使われていた、感性計測装置など(p79)
・かつてエンジンは地球上で最も複雑な機械の一つであった、GEの高度なエンジンには855個の個別に加工された部品が使われていたが、3Dプリンティングによって部品の数は12に減少、おかげで重量は大幅に減少、燃費は20%改善した(p94)
・ここで最も重要なのは、幹細胞、遺伝子治療、あるいはCRISPR(遺伝子編集技術)そのものではなく、こうした技術が全て組み合わさったコンバージェンスの威力であり、そこに最も大きな可能性が潜んでいる(p113)
・加速を加速させる7つの力、1)時間の節約、2)潤沢な資金、3)非収益化、4)天才の発掘しやすさ、5)潤沢なコミュニケーション、6)新たなビジネスモデル、7)寿命を伸ばす(老化細胞を狙い撃ちするセノリティクス薬、若き血を輸血、幹細胞=最も有望)(p145)
・同じタイミングで3つの重要なテクノロジーが登場し、融合することで、新たなインフラが生まれる、それによってエネルギーの使い方やバリューチェーン全体の経済活動が変わる、そのテクノロジーとは、1)経済活動を効率化するコミュニケーション技術、2)新たなエネルギー源、3)新たな移動手段(p153)
・ノキアは携帯電話市場で世界のリーダであったが、スマホの登場により最終的に撤退に追い込まれた、ノキアは電話業界で戦っていたのに、それがいきなりコンピュータ業界に変わってしまったから(p158)
・2017年にはブレインネットを発表した、複数の参加者が思考を通じて相互作用できる、世界初の脳と脳を接続した、Brain to brain communication networkである。脳波図(EEG)を使って脳のシグナルを読み、経頭蓋磁気刺激(TMS)を使って脳シグナルを書くことで意思疎通と共同作業を行う(p217)
・医療において、大きな変化がある、入り口において、センサー・ネットワーク・AIのコンバージェンスによる変化、中盤では、ロボティクス、3Dプリンティングにより医学的処置が変化、出口ではAI,ゲノミクス、量子コンピューティングによって医薬品が変化、これにより、1)シックケアからヘルスケアへ、2)マネジメントの変化(大手製薬会社・政府・医療従事者の協力関係から、大手テクノロジー企業の参戦)(p236)
・テクノロジにより伝統的な保険会社が必要としていた4つの膨大なうち3つ(営業要員、統計学者、管理要員)が不要になる、残る一つは顧客である(p276)
・不動産業、金融業、保険業の変化は、人類が生み出した最も大きな富の創造メカニズムのうちの3つであり、これが全く新しい姿にかわろうとしている、これが未来が加速する要因である(p297)
・2018年オーストラリアの太陽光・風力発電施設の改良プロジェクトで、テスラは史上最大のバッテリー施設を100日足らずで建設した、重要な点は2つで、1)太陽光、風力、バッテリーを完全に統合した、石炭よりも発電コストが低い発電所の建設が可能、2)それが一夏の間でできてしまうこと(p324)
・弁護士を補佐するパラリーガルはAI導入(開示手続支援ソフト)すると、膨大な資料が出てくるようになり、それを調べる人手が足りなくなり雇用数は増えた(p337)
・Facebookは、キーボードに代わるソーシャルメディアの究極のインターフェイスとして、ユーザーが頭に思い浮かべるだけで投稿できるようなニューロテックを開発したいと考えている(p374)
・日本のメディアがあまり取り上げていない、自国企業が関わっていない「ハイパールーフ」などの技術革新は海外では重要だとみなされている(p395)