・先進国の中央銀行は、マイナス金利の導入、国債などの購入を行い、なんとか経済を浮揚させようと躍起になっている。しかもこれは新型コロナの影響を受ける前から続いている、コロナ後ではよりその活動を活性化させている(p29)
・株価が上がるにはそれ相応の理由がある、ここ数年の株価上昇の説明力は、自社株買いの活性化と、金融緩和と低金利である(p46)2012−19年末までのS&P500の時価総額の上昇分は15兆ドル、その期間に自社株買いに買われた金額は、4.4兆ドル、配当金の3兆ドルよりも多い(p49)
・モデルナ社のワクチンは、摂氏2−8度で30日間保存できるということで取り扱いがファイザー社のものよりも容易である、通常のワクチンと同じように利用できる(p85)
・熱心なカトリック教徒出会ったフェリペ2世は、プロテスタントだけでなく、オランダを中心とする地域のカトリック教徒も迫害した。戦争が進むにつれて、スペイン帝国から熟練工や金持ちがオランダへ移り住むようになった、アムステルダムが現代にもつながる世界貿易港へと発展した(p97)風車利用された、幌布、滑車、歯車などの技術はそのまま活かされ、オランダの造船技術を大発展させた。当時のオランダは欧州で最大規模の造船所を抱えて生産性も高かった、フランスやイタリアの造船に比べてコストは半分で工期も短かった(p97)
・ウィルスに感染したチューリップは花に模様が入り、新品種として持て囃されるようになった(p98)
・米国の連邦政府債務は27兆ドルに膨らみ、1年で4兆ドルもい増えてGDP 120%を超えて第二次世界大戦直後の最悪期を上回った、GDP比において、日本(268)、イタリア(162)に次ぐ国家債務レベルである(p169)
・日銀はすごい勢いで財務を膨らませているが、その大半は金融機関からの国債買取である。購入代金は円紙幣を刷る代わりに、各金融機関に日銀当座預金として積ませている、これは紙幣は刷っていないが立派な将来インフレ要因である(p174)
・国債の大量発行はコロナ不況が終わるまで続くはず、となると新規国債の発行金利は毎回少しずつ引き上げを余儀なくされる。今保有している低利回り国債を売って、より利回りの良い新発国債へ乗り換えようとするだろう(p206)
・2020年度は新規国債が当初予算の32.5兆円が、二次補正後では90.1兆円に増加、借り換え債は、107.9兆円のままである、合計で198兆円の国債発行である(p212)
・さわかみファンドでは、1999年8月24日以来ずっと守っているのが、ファンド資産の50%以上は常に流動性の高い大型株で保有するという運用方針である。(p291)自分や周りの人々の生活に現在も、5年10年先も欠かせないと思える企業の中から好きな会社を選び出すことが大事(p307)