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2025年7の月に起きること (2)

2025年7の月に起きること (2)(書影なし)

・明治維新期、薩長にはイギリス、江戸幕府にはフランスがついた、庄内藩・会津藩など佐幕派や東北地方で結成された奥羽越列藩同盟にはプロイセン、北海道はロシアが触手を伸ばしていた。近代日本最大の内戦である戊辰戦争は、列強諸国による国盗の代理戦争であった(p85)

・アヘン戦争の時のように、相手国に国民の毒になるようなものを売りつけ、相手がそれを「いらない」と突っぱねたら強引に戦争に持ち込んで制圧する手もある。交易とは、やり方次第では、形を変えた戦争という側面がある(p92)

・東西は、800年すると立場が逆転する。東西が当時に輝いた時代もなければ同時に闇に包まれた時代もない、東西の明暗は800年ごとにシーソーのように入れ替わる。100年ほどかけて徐々に関係をシフトさせ、やがて入れ替わる。その交代期には、地球規模の大動乱と民族大移動などが起こる、私達は、今まさにその文明の交差点に立っている(p126)

・十字軍の遠征は欧州社会を大きく変えた、東洋のまばゆいばかりの文明の光を見てしまった欧州の若き戦士たちは呆然とし、大いに高揚した。勢い余ってたくさんの略奪品と知識を持ち帰り、帰路の船内は略奪品で満杯になったと言われる。これを契機に地中海航路が始まる。その陸揚げ港だった、ベネチアが貿易港として榮えて、イタリア商人が成長する(p129)

・野蛮なイスラム教徒が西の文永に襲いかかったのが「911@2001」野蛮なキリスト教徒が東の文明に襲いかかったのが「十字軍戦争1096」=文明交代期の民族大移動(p136)(p131)当時のアッバース朝の首都、バグダット、唐の都・長安も100万人を超える国際都市であった。欧州は、首都程度の大都市でも人口5000人程度(p133)

・西洋が世界を支配した800年間には、世界を牛耳るほどの覇権大国が五つ登場した、ギリシア→古代ローマ→ササン朝ペルシア・唐(東洋)→ベネチア・スペイン(ポルトガル)・オランダ・イギリス・アメリカである、この先は、中国・インドか?(p141,143)

・アメリカの同時多発テロから1ヶ月も経たない2001年10月7日に始まった戦争(アルカイダとタリバン)は結果として、20年間、2022年8月31日まで続けた。これはベトナム戦争よりも5ヶ月長く、アメリカ軍事史上最長の戦争となった(p149)

・世界において気になる火山は三つ、1)富士山、2)アイスランド(1784年のラキ火山噴火は異常気象をもたらしフランス革命の遠因)、3)イタリアナポリ、カンピ・フレブレイ(地下にある巨大火山)(p156)

・各地で起きている高額商品の提供は、インバウンド価格とこれまでの通常価格が二極化されていることを想定している人がほとんどだろう、しかし今でも値段は下がっていない。日本におけるインバウンド価格は、その海外の高い物価が輸入されてきた現れであり、これを一時的な現象と切り捨てられない。(p245)

・ドル資産(ドル現金、ドル預金、ドル建てファンド、金、ダイヤモンド)は、全資産の半分程度、金及びダイヤモンドは10%ずつが目安である(p255)