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超訳ライフ・シフト 100年時代の人生戦略

超訳ライフ・シフト 100年時代の人生戦略の写真

・今から100年前、雇用の多くを占めていた農業と家事サービスの職が大きく減り、オフィス労働者の割合が大幅に上昇した、今後はほぼ全ての職が、ロボットと人工知能によって代替されるか、補完されるだろう。(p6)

・今までの3ステージ(教育・仕事・引退)に代わって登場するのが、マルチステージの人生である。私たちは人生で多くの移行を経験することになる。過去や前例に凝り固まり、それに縛られるのではなく、新しい思考様式を模索する、新しい視点で世界をみる必要がある(p9)エイジとステージがイコールでなくなる)(p10)

・お金以外の資産(無形の資産)は、それ自体として価値があることに加えて、有形の金銭的資産の形成を助けるという点で、100年ライフの重要な鍵を持っている(p14、57)人生は長い、消費とレクリエーション(娯楽)の比重を減らし、投資とリ・クリエーションの比重を増やす、100年ライフはそのための時間がたっぷり用意されている(p18)

・いつも運動し、タバコを吸わず、体重をコントロールできている人は、概して不健康期間が大幅に短縮されていた(p28)

・無形資産には3つのカテゴリーがある、1)生産性資産:人が仕事で生産性を高めて成功し所得を増やすのに役立つ要素(スキル、知識)2)活力資産:肉体的、精神的な健康と幸福(健康、友人関係、パートナーとの良好な関係)3)変身資産:自分についてよく知っていること、多様性に富んだ人的ネットワーク、新しい経験に対して開かれた姿勢がある(p62)

・様々な研究により加齢で脳の機能が低下するペースは、約3分の1が遺伝的要因で決まるが、残りは生活習慣で決まることがわかっている、日々の行動、コミュニティとの関わり方、人間関係の強さ、肉体的健康、食事が関係する、体を動かすことは脳の機能低下を避ける効果がある、低脂肪食、野菜と果物と脂分の多い魚、頭脳エクソサイズなど(p72)

・若いインディペンデント・プロデューサーの特徴は、消費に加えて生産の面でも互いに関わり合う点にある。家庭生活と仕事と社交が同じ場で行われ、仕事を遊びの境界が曖昧である(p104)

・ポートフォリオワーカーは3つの側面でバランスの取れたポートフォリオを築くようになる、1)支出を賄い貯蓄を増やす、2)過去の経歴と繋がりがあり、評判とスキルと知的刺激を維持できるパートタイムの役割、3)新しいことを学び、やり甲斐を感じられるような役割を新たに担う(p110)

・自分に対する問いかけ、80歳の私は、今の私が下している決断を評価するだろうか(p167)

・高い消費レベルが身に染み付いている人ほど、引退後に消費レベルを落とすことが難しい、消費を通じた満足度合いは、現在の消費レベルの絶対値よりも、過去の消費レベルとの相対値に大きく左右される(p171)

・これから私たちの人生の設計と時間の使い方を見直さなければならない、必然的にパートナーとの関係も変わっていくだろう、私たちの自己意識は根本から揺さぶられることになる。大切なのは、後で変化を突きつけられるのではなく、今、変化を予期して行動することである(p184)

・平均寿命が延び、無形資産への投資が多く求められるようになれば、余暇時間の使い方も変わっていく。時間を消費するのではなく、無形資産の形成に時間を投資するケースが増えてくる、レクリエーション(娯楽)ではなく、自己の、リ・クリエーション(再創造)に時間を使うようになる(p190)

・長い人生を通して生産的でありたいと思う人は、何か一つでもいいから困難な学習目標を立てて、強い覚悟をもち、目標に向けて脱線せずに忍耐強く努力し続けよう(p202)

・長生きしたくない、と思っていても私たちは確実に長寿化が進行する時代に生きている、これから続く自分の人生を祖父母や親の世代の価値観に縛られることなく、自分で計画して組み立て、歩んでいくことができる。過去のロールモデルは、もはや役に立たない(p224)

2022年12月10日読了