・例えば、資本金1000万円という取引は、PL・BS・CS(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)のどこに、その数字が記入されるのかを解説する(p25)
・BSが左右に分かれているのは、BSの右側にその会社が「これまでにどうやってお金を集めてきたか」が表されていて、左側には「集めてきたお金を何に投資したか」が表されている、PLでは、1事業年度にどうやって利益を上げたかが表されている(p31)BSの中の、資産:流動資産(現金、商品)、固定資産(有形・無形固定資産、投資その他の資産)、負債:流動負債(短期借入金)、固定負債(長期借入金)、純資産(資本金、利益剰余金)に分かれている(p44)
・CSが分かれているのは、お金を集める活動が「財務活動CF」に、投資する活動が「投資活動によるCF)そして利益を上げる活動が「営業活動によるCF)に表されるから、お金を集める→投資する→利益を上げる、という3つの活動を現金の動きという観点から整理しているのがCSである(p33)
・仮にあなたの会社の粗利益(=粗利➗売上高x100)が10%のビジネスを行っているとしたら、例えば3万円の研修受講料を賄うためには、30万円の売り上げを稼ぎ出さなければならない、つまり3万円の研修費用は、実は売上30万円に匹敵する(p42)
・資本金とは、会社が株式を発行して株主に資本金として注入してもらったもの、株主は株式を持っている。会社が上場している会社であれば、株主は自分の持っている株式を株式市場で売却し、その売却時点の株価にあった現金を受け取るということが起こるだけである。株主が他の人に代わる(p47)
・会社がお金を集めてくる方法は3つある、1)他人から借りる、2)資本家から資本金として入れてもらう、3)自分の会社が稼ぎ出す(p49)
・複式簿記の複式とは「2つ」という意味、一つの取引を必ず2つの視点から眺めて記帳するという意味での2つ、会社のすべての取引を必ず2つの視点から眺めて、それを「資産・負債・純資産・費用・収益」の5つに分類して記帳していくのが複式簿記である(p65)PLとBSの数字を使って、間接的に現金の動きを計算するという方法が、間接法のCSである(p80)
・PLに現れる時には「当期純利益」BSに現れる時は「利益剰余金」になる(p70)
・基本的に1年間で使い切るようなものは、最初からBSに計上せず、すべてPLに計上する処理が一般的(p106)長期にわたって使用するものの費用の計上には「減価償却」という考え方を使う(p109)外注費は費用としてPLに計上する(p114)
・繰延資産として計上できる費用として、1)創立費、2)開業費(=会社設立後営業開始までに支出した開業準備費用)、3)開発費、4)社債発行費、5)株式交付費がある(p119)
・買い掛けで商品を仕入れる取引は、代金支払い時点ではなく、仕入れ時点で記帳される、この場合、仕入れた時にPLの売上原価の「当期商品仕入高」に加わる(p147)
・PLの利益が5000万円あるのは、現金があるわけではない、PLの利益が現金の額を表していない理由として、1)PLはその期の正しい営業活動を説明するために、売掛や買掛の商売のように、現金の動きのない売上高や仕入高が計上される、2)PLには会社がお金を集めてくる借入金、資本金といった現金の動きは一切現れない、投資についても同じく現れない(p163)
・2007年4月以降に購入してものについては、法定耐用年数が経たものは、全額償却=残存価値1円としてできるようになった(p195)
・法人関連の税には、法人税・法人住民税・法人事業税の3つがある、全部の税額は課税所得の30%程度(p201