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summary

リニア新幹線が不可能な7つの理由 (岩波ブックレット 975)

リニア新幹線が不可能な7つの理由 (岩波ブックレット 975)の写真

・7つの理由、1)膨大な残土、2)水涸れ、3)住民立ち退き、4)上客への安全確保、5)ウラン鉱脈、6)ずさんなアセスと住民の反対運動、7)難工事と採算性(もくじより)
・残土処分地として確定しつつあるのは、瀬戸市の硅砂鉱業協同組合の硅砂(ガラス原料)採掘場跡(P15)

・山梨実験線の各地で水涸れが起きた、朝日小沢地区ではJR東海が20年間のポンプ稼働にかかる電気代(1000万円)を払った(P19)

・調査を行ったのは、上野原市・富士見町・早川町のみ、甲府市・中央市・南アルプス市は調査もされていない、リニアが通過する大柳川・笛吹川・釜無川は環境アセスがされていない(P24)

・リニアは強力な超電導磁石で車体を地上から10センチ浮かせて、500キロで走行する。新幹線の3倍以上の電力を消費する(P31)

・リニアは超電導現象を起こさせるため、各車両に4つ設置する冷凍庫を液体ヘリウムでマイナス269度まで冷却し、超電導磁石を格納、リニアが走る両脇にある壁(ガイドウェイ)に設置したコイルに電流を流して電磁石とすることで、車両の超電導磁石との間で吸引と反発が同時におこり車両が動く、これにより電磁波が発生する(P31)

・岐阜県東濃地区には日本最大級のウラン鉱床が点在し、1970年代には原発燃料の自給を目的としてウラン採掘も行われていた、現在は行われていないがいまだ地下にはウランが埋蔵されている(P36)

・JRを建設する独立行政法人(鉄道建設・運輸施設設備支援機構)は、2016年11月、17年1,3,5,7月と合計3兆円がJR東海へ投入された、返済30年間据え置き(通例5年)、返済期間は10年、利子は0.6-1%(通例3%)無担保で実施された(P56)